2025年11月1日(土)、広島大学第19回ホームカミングデーと同日に開催された、広島大学スマートシティ共創コンソーシアム主催の「地域交流イベント」において、同コンソーシアムの参画企業である住友商事のブースにて電動マイクロモビリティの試乗会が行われました。
同コンソーシアムでは、2025年11月2日より広島大学東広島キャンパス構内および東広島市下見地区、JR西条駅エリアに電動マイクロモビリティを配置し、市が抱える交通課題の解決に向けた実証実験を行っています。
実証実験については下記リンク先をご参照ください。

学生によるレポート
私は、この試乗会で初めて電動マイクロモビリティを体験しました。
実際に走行する際に気を付けたいポイントや感想をご紹介します。
車両の型と操作について
電動マイクロモビリティは立ったまま運転する2輪型と座って乗れる3輪型の2種類の車両が用意されていました。


どちらの型も、ハンドル部分のアクセルを親指で押すことで加速し、自転車のようにブレーキレバーを握ることでブレーキがかかります。

私は今回、よくある2輪型の車両に試乗しました。
走り出しでは「いきなりスピードが出て、バランスを崩してしまうのではないか」と心配していましたが、片足で地面を蹴って助走をつけなければ、アクセルを押しても加速できない仕組みになっているようで、安定して走り出すことが出来ました。
乗り心地について
車両は安定性があり、乗り心地に不安を覚えることはありませんでした。
また、空気式で厚みのあるタイヤが使われているので、アスファルトがはがれた穴や木の根による数センチ程度の段差でも、衝撃はそれほど気になりませんでした。
スピードについて
走行時の速度は20km/h以下に制限されているため、細かなアクセル操作で速度を調整する必要がなく、簡単に運転できました。
上り坂でも減速することなく走ってくれます。ただし、上り坂と同様に下り坂でも速度が落ちないため、ブレーキをかけながら走行しないとスピードが出すぎてしまうところは要注意です。
カーブや雨の日など滑りやすい状況での運転について
直線道路での走行はすぐにコツが掴めましたが、カーブの走行では、自転車の運転とは異なり、立ったまま体を傾けなければならないので、慣れるまで時間がかかりそうです。
特に、雨の日などの滑りやすい状態のときに、マンホールやグレーチング(道路の雨水を排水するために設置されている格子状の金網)の上などを走行する場合は、バランスを崩して転倒しないよう慎重に運転しなければなりません。
2輪型も3輪型も自転車と同じような感覚で運転できますが、悪天候で滑りやすい日や慣れないうちは、座って乗れて安定感のある3輪型がおすすめです。
試乗を終えて
体験前に抱いていた、「安定性はあるのか」、「操作が難しいのではないか」という不安は、片足で助走をつけなければアクセルが効かない仕組みや、アクセルとブレーキレバーだけの簡単な操作方法によって解消されました。
自転車と同じくらいの所要時間で、疲れず快適に移動できる電動マイクロモビリティが、東広島市の移動手段の新しい選択肢として普及することに期待したいと思います。
- 取材者: 広島大学 先進理工系科学研究科 宮田 智史
- 取材日: 2025年11月1日
実証実験の企画について
東広島市・広島大学 Town & Gown Office
- Mail: tgo-admin office.hiroshima-u.ac.jp
- ※メールアドレスをクリックまたはタップすると開くお問い合わせフォーム もご利用いただけます。
電動マイクロモビリティに関して
BRJ株式会社 / 梶原
- Mail: takahito.kajiwara brj.jp
- Tel: 070-3167-4960
- ※平日10:00〜17:00









